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ジャガーE−TYPE
JAGUAR E-TYPE Sr.1 FHC
E−TYPEの外装
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E−TYPEの外装
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E−TYPEの外装
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E−TYPEの外装
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E−TYPEの内装
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E−TYPEの内装
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E−TYPEの外装
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E−TYPEのエンジン
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JAGUAR MARK2
MARK2の外装
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MARK2の外装
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MARK2の外装
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MARK2の内装
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MARK2の内装
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MARK2の内装
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MARK2の内装
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E−TYPEの歴史
JAGUAR E−TYPEの歴史
ジャガー E-TYPE は1961年から1975年まで生産され、61年から68年までがシリーズ1、68年から71年までがシリーズ2、71年から75年までがシリーズ3、の3つのシリーズに分かれています。

シリーズ1は、1961年に全長4440mm、全幅1650mm、全高1220mm、ホイールベース2440mm、トレッドはフロント、リア共1270mmのモノコックとスペース・フレームを組み合わせたボディに、直列6気筒DOHC、排気量3781cc、パワー265HP/5500r.p.m、トルク36.0kg-m/4000r.p.mのエンジンと4段マニュアル・トランスミッションをのせ、足廻りはフロントがダブル・ウィッシュボーン+トーションバー、リアはロアー・ウィッシュボーン+ツインコイルに4輪ディスクブレーキとレースから受け継がれた最新技術が装備されたスポーツ・カーとして発売されました。

発売当初はフィクスト・ヘッド・クーペと呼ばれるクーペとオープン2シーターの2種類でしたが、64年から排気量は4235cc、パワー265HP/5400r.p.m、トルク39.0kg-m/4000r.p.mへアップされ、66年からA/T仕様と2+2が追加されました。
2+2はフィクスト・ヘッド・クーペのホイールベースを230mm伸ばし、ルーフを高くして4人分のスペースをつくり、これにより全長は4670mmに、全高は1270mmになりました。また、ルーフを高くした事でフロントシートはパッドが厚く、乗り心地の良いものになり座席位置も少し高くされました。
 67年にはアメリカの保安基準に適合させる為、ヘッドランプカバーを廃止し、位置も少し前に変更。インテリアではスイッチ類がトグルタイプからピアノタッチに変更されました。

翌年の68年10月にはシリーズ2が発売されます。シリーズ2の変更点はフロントターンシグナルランプとリアコンビネーションランプを大型化してバンパーの下へと移動されたのと、フロントバンパーのデザインが変更されたのが外観では大きな変更点で、ラジエターとエアインテークの拡大、安全面ではダッシュボードにクラッシュパッドの装着などがなされている他、アメリカ仕様では排出ガス規制に伴い、キャブレターが3基のSUから2基のストロンバーグに交換されています。

シリーズ2が3年間発売された後、71年10月にシリーズ3が発売される事になります。シリーズ3には60°V型12気筒SOHCエンジンに4基のストロンバーグが装着され、排気量は5343cc、パワーは272HP/5850r.p.m、トルクは42.0kg-m/3600r.p.mとなりましたが、それに伴い車両重量は1558kgと重くなった為、パワーステアリングが取り付けられています。

ボディの変更はトレッドが前後共1270mmから、フロント1380mm、リア1350mmとワイド化された為、シリーズ2まで丸くかぶさっていたフェンダーをフロント、リア共張り出しています。フロントのエアインテークは更に拡大されグリルが付けられました。ホイールベースは2690mmに統一され、オープン2シーターの名称はロードスターに、クーペは2+2だけになってしまいました。

71年から発売されたシリーズ3は73年に2+2が生産中止に、ロードスターが75年に生産中止となり15年間生産されたジャガー E-TYPE は姿を消す事になりましたが、その丸みを帯びた姿はトヨタ、日産など多くの車に影響を与え、そして今も尚、多くのカーマニアに名車として愛されています。
JAGUAR E−TYPEの年譜
 1961年 シリーズ1発売
3.8リッターのクーペとオープン2シーターの2種類が発売(ファーストモデル)
   64年
エンジンが4.2リッターに排気量アップ
(セカンドモデル)
   66年
A/T仕様の追加とクーペに2+2が追加
   67年
ヘッドランプの変更とスイッチ類の変更
   68年 シリーズ2発売
フロントターンシグナルランプとリアコンビネーションランプの大型化とバンパーの下へ位置の変更、インテリアの一部変更
   71年 シリーズ3発売
V12エンジンの搭載、前後のトレッド拡大、エアインテークの拡大とグリルの追加、オープン2シーターがロードスターに名称変更、クーペは2+2だけになる。
   73年
2+2クーペ生産中止
   75年
ロードスター生産中止
MARK1/MARK2の歴史
JAGUAR MARK1/MARK2の歴史
ジャガー MARK1とは59年にMARK2が発売される以前のジャガー 2.4 / 3.4の事でMARK2が発売された事によってMARK1と呼ばれるようになりました。

ジャガー 2.4は1955年10月に発売されました。ボディサイズは全長4590mm、全幅1700mm、全高1460mmと従来の大型化されたサイズから、コンパクトなサイズになりスモール・ジャガーと呼ばれています。
エンジンは3442cc、直列6気筒DOHCエンジンがベースになり、ボア×ストロークをφ83.0×76.5mmに短縮して排気量を2483ccにしていますが、これによりジャガー始まって以来のショートストロークエンジンとなりました。
ダウンドラフトのソレックス・キャブレターを2基装着して、パワー112HP/5750r.p.m、トルク19.4kg-m/2000r.p.mでしたが、車両重量が1270kgに押さえられていた為、トップスピードは160km/h以上をマークしています。
2.4のボディはジャガー初のモノッコック・ボディを採用しており、それに伴い足廻りも新設計され、フロントはダブルウィッシュボーン+コイルスプリング、リアはトレーリング・リンク/ラディアス・アーム+半楕円リーフスプリングとなっています。

57年にはアメリカ市場向けに、従来の3442ccのエンジンを載せた3.4が追加発売されました。パワー210HP/5500r.p.m、トルク29.9kg-m/3000r.p.mになった事で、サスペンションの強化と冷却装置の強化、ブレーキもフロントのドラム・ブレーキがディスク・ブレーキにオプションで装着できる様になり、1422kgに増えた車体を193km/hで走らせる事が出来ました。
3.4にはA/T仕様も用意され、翌年の58年からは2.4でもディスク・ブレーキとA/T仕様を選べる事になり、ヨーロッパ市場だけでなくアメリカ市場にも高性能スポーツ・サルーンとして認められるようになりました。

1959年10月MARK2が発売されました。MARK1との違いは視界性向上の為、全てのウインドウが拡大され、ドアの窓枠がプレス製の一体型からクロームメッキの細いサッシュになった事、フェンダーの上にマーカーランプが取り付けられた事、テールランプが大きくなった事です。
室内に至っては、メーターはセンターから運転手の前に移され、ハンドル、シートもデザインが一新され大きく変更されました。
エンジンは従来の2.4リッター、3.4リッターに加え3.8リッターが追加されました。3422cc、φ83.0×106.0mmのボアをφ87.0にボア・アップ、3781ccにして、パワー220HP/5500r.p.m、トルク33.2kg-m/3000r.p.m、最高速201km/hを記録しました。ボディはリヤのトレッドが90mm広げられ、4輪ディスク・ブレーキになるなど操縦性も高められました。

MARK2は67年まで生産されましたが、廉価版の240/340に引き継がれる形で役目を終え退く事になりました。このMARK2はジャガー・ズポーツ・サルーンの中で、丸いボディにメッキ・パーツ、ウッド・パネルの多用など、豪華さと高性能を両立したモデルとして人気を集めています。
JAGUAR MARK1/MARK2の年譜
 1955年 2.4発売
サルーン・シリーズを補う為のスモール・ジャガーとして発売
   57年 3.4発売
3.4の追加発売、A/T仕様の追加
   59年 MARK2発売
従来の2.4/3.4に加え3.8が追加
   67年
MARK2生産中止、廉価版として240/340発売
   69年
240/340生産中止
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